2024年5月のサンクスケーキ「なだろうレッド」

毎月10日にお届けしている「サンクス・ケーキ」。

この日のためだけに開発された特別なケーキを、皆さまへの感謝の気持ちを込めておつくりします。

5月はパティシエ栗原が出会った茨城県産、糖度15%以上の赤肉メロンを使用したショートケーキ「なだろうレッド」!

 

茨城県鉾田市から届く糖度15%以上の赤肉メロン「なだろうレッド」

今月の開発担当は栗原。栗原が以前茨城県の農作物生産者の方々の集いに参加した際に「なだろう部会」のみなさまと出会いました。メロンの生産量日本一を誇る茨城県生産者の有志が集まったメロン栽培のプロの集まりである「なだろう部会」では、栽培技術の基本を確認しながらお客様に喜んでいただけるメロンづくりを目指していらっしゃいます。

そんななだろう部会で生まれた赤肉メロン「なだろうレッド」は、香りよく滑らかな舌触りで果汁たっぷり!さらに糖度15%以上という厳しい条件をクリアしたメロンです。

ぜひサンクスケーキで使わせていただきたい!とお願いをしてお送りいただけることになりました。

 5層のショートケーキ!

なだろうレッドの果肉をそのままのおいしさでお届けしたく、昨年のサンクス・ケーキでご好評いただいたミルクレープはどうか?と考えはじめた今回の企画。確かに美味しいのですが、生地はジェノワーズ(スポンジ生地)のショートケーキの方が合うのでは…と試作を重ね、なんと5層のショートーケーキに仕上がりました。

贅沢な味わいのクリームと生地

クリームは北海道阿寒湖の酪農家さんの生乳を使った濃厚な生クリーム、サンドするクリームは自家製のカスタードクリームを合わせより濃厚な味わいに。

生地は軽さを出すために牛乳ではなく自家製のアーモンドミルクを作り、オーガニックガーとコクだしのための和三盆を使用。

卵はウ・オ・レでもおなじみ山梨県の黒富士産の放牧卵を使い、食感の軽さはありつつ、風味豊かな味わいに焼き上げました。

記事にライムとホワイトラムを合わせたシロップを打ち、後味に爽やかさをプラス。なだろうレッドの自家製クリームを薄く重ねました。

なだろうレッドの果肉、クリームとジェノワーズの三位一体のおいしさをお楽しみいただけます!仕上げにはエディブルフラワーを添えて。初夏のスペシャルショートケーキです!

(開発担当:栗原 清)

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