2026年10月のサンクスケーキ「ガトー・シルクスイート」


毎月10日はラ・テール洋菓子店のサンクス・ケーキの日

ラ・テール洋菓子店の開店記念日は1998年5月。その初心を忘れないために、毎月10日をお客様感謝の日(サンクス・デー)として、その日にしか出ない「サンクス・ケーキ」を毎月一品開発し、ご予約のお客さまにだけにお渡ししています。

この日だけのケーキですが、素材の産地を厳選し、通常のお菓子と同じように開発、準備をしてでき上がったものをご用意。数量も限定させていただいています。 サンクス・ケーキには毎年、年間を通じてのテーマがあります。
たとえば、「ロールケーキ」の年もありましたし、「チョコレート」「シュー生地」がテーマの年もありました。

2026年のテーマは「出会い」。基本となるケーキとの出会い、生産者の方々との出会い、素材と素材の組み合せという意味での出会い…様々な出会いのエピソードとともに日頃の感謝の気持ちを込めて、 サンクスケーキをおつくりします。


宮崎県串間市から届くさつまいも「シルクスイート」

10月のサンクス・ケーキの開発は、パティシエの川野が担当します。

宮崎県串間市の大塚さんから、さつまいも「シルクスイート」を送っていただきます。

宮崎県の最南端に位置し、雄大な太平洋と美しい自然に囲まれた串間市。野生馬が暮らす都井岬でも知られるこの地域は、さつまいもの一大産地である鹿児島県とも隣接しており、温暖な気候と豊かな自然に恵まれています。

大塚さんの農園では土づくりから丁寧に向き合い、可能な限り農薬や化学肥料に頼らない栽培を行っています。豊かな自然の中で、時間をかけて大切に育てられたさつまいもには、大地の恵みと農家さんの想いが詰まっています。

開発担当の川野は、初めてシルクスイートを食べた時、そのしっとりとした食感と上品な甘みに驚きました。シルクスイートの魅力をそのまま生かしたお菓子は、きっとこれまでにないおいしさを届けられる、そのままお菓子にしたい!そんな想いから、今回のサンクス・ケーキをおつくりしました。


しっとり、口どけの良い贅沢なスイートポテトの味わい

主役となるシルクスイートは、一つひとつ丁寧にペーストにしました。

なめらかに仕上げたシルクスイートのペーストを、バターやアーモンドを加えた、贅沢な味わいの生地の中に忍ばせて焼き上げました。

しっかりとした風味をもつバターやアーモンドを合せた生地とシルクスイートの上品な甘みと豊かな味わいは、風味が重なり合うことで、さつまいもだけでは生まれない、奥行きのある味わいに仕上がりました。

さらに底には、香ばしく焼き上げたクッキー生地とヌガーを敷きました。ザクザクとした心地よい食感と、ヌガーの香ばしさがアクセントに。しっとりとした生地との異なる食感をお楽しみいただけます。

シルクスイートのペーストで全体を包み、豊かな風味を感じられることで、ひと口目から最後まで、シルクスイートのおいしさを贅沢にお楽しみいただける仕上がりとなりました。


秋の味覚をお楽しみください

串間市の豊かな自然の中で育ったシルクスイート。しっとりとした食感と上品な甘みを、ひとつのお菓子の中で存分に味わっていただけるよう、素材の持ち味を大切にしておつくりしました。バターやアーモンドの豊かな風味、香ばしいクッキー生地とともに重なり合う、シルクスイートのおいしさ。

 秋を感じていただけるサンクス・ケーキをどうぞお楽しみくださいませ。

(開発担当 川野 浩司)

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