「アドヴェント」って?

こんにちは。

最近巷でよく耳にする「アドヴェント」(アドベント)…って一体全体なんなのよ。とお思いの皆様に送る即席アドヴェント解説係、ラ・テールスタッフです。

アドヴェントとは、12月25日のクリスマスから4つ前の日曜日から24日までの期間のこと。日本語だと「待降節」と呼ばれたりします。

2023年でいうと12/3(日)が第一アドヴェントと呼ばれ、そこから12/24日までのあいだ欧米ではクリスマスマーケットがあちこちで開催されたり、クランツと呼ばれる4つの蝋燭に火をともしながら過ごしたり、アドヴェントカレンダーやツリーを飾ったり、カードを送り合ったり、シュトレンを食べたりして過ごします。

シュトレンを食べたりして過ごします…!(2回目)

シュトレン(シュトーレン)とは、ドイツの伝統的な焼き菓子。粉糖に包まれた白い姿が幼子イエスキリストに似てるとか、教皇に献上したり宣教の旅に出るために日持ちするお菓子が喜ばれたとか謂れは色々ありますが、待降節といえば、なお菓子です。

どっしりと焼き上げた生地を暖かいうちにバターのお風呂へ、そしてお砂糖でおめかしをしてコーティングすることで、防腐剤等なくてもクリスマスまでしっかりと保存ができるようになります。先人の知恵はすごいですね。これをうすーく切って、コーヒーや紅茶、グリューワインなんかと一緒にいただきながら、過ごすのですが、なかなか、薄く切るには、精神力が、必要です。初日から2切れ食べてしまったりして。

ブーランジェリー ラ・テールや、フェルム ラ・テール美瑛本店でもシュトレンが11月から発売となります。シェフによる味の違いを感じていただくのも一興です。ぜひ店頭でお問い合わせください。

通販では、ドイツの製菓マイスターの資格を取得したフェルム ラ・テール美瑛本店のメインシェフ Hiroko Bacsaの特別なシュトレンをご用意しました。

ドイツの数あるレシピの中でもマジパンを使わずにフルーツとナッツぎっしり。市場に出回っていない国産Bdmバター、美瑛産小麦粉を100%使用したオリジナル小麦粉、オーガニックドライフルーツ、オーガニックバニラビーンズ、北海道のてんさい糖…。今できる限りのこだわりを詰め込んだ、900gのシュトレンです。厚切りでも2切れ食べても安心。な、ドイツのムッター(お母さん)のレシピです。

日が経つほど味が染みて美味しいシュトレン。

冬の夜に少しづついただきながら、一年を思い返してみるのはいかがでしょうか!

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